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アイコンTストーリーその②『株式会社丸大編』


 

 

企業のロゴデザインやロゴマークを
Tシャツに落としこみ、
ファッションとして提案していく
この企業コラボ企画を、我々Habu Boxスタッフは、
『沖縄 ザ・アイコンT』と名付けることにした。

この主旨をまず企業に理解してもらうことから
始めなければならず、
前例もないことなので、実際断られたケースもある中、
我々は今日も企業の門を叩き、
郷土のアイコンとしての敬意と
熱いTシャツ愛を伝えて回るのであった…

 

 

国場十字路から329号線を東へ、東へ。
車で3キロほど走るだろか。
すると、宮平界隈。
左手に大きなスーパーが見えるはずです。
そうです、そこが丸大南風原店。
その裏の方にわれわれHBスタッフが
訪ねる「丸大本社」があった。

戦後まもないころの「大城商店」が
開業の始まりというから、なんと60年以上の

歴史を歩んでいることになる。渋いねぇ…。
本社の雰囲気もこれまた渋い趣があって、

なんだかあったかな雰囲気の会社だ。

 

さて私たちHBスタッフに会ってくれるのは、

本部店舗営業部部長の糸数政則さん。
やはり渋い会社のイメージを絵に書いたように

ナイスミドルの糸数さん。
ところが『沖縄 ザ・アイコンT(企業コラボ)』の

意味がなかなかわかってもらえない。
とても人間味のあるヒトなのだ。

 

 

糸数さん:
「いゃあ、企業コラボと言っても、
うちの丸大がTシャツも売るように
なったのかなって、ひいきのお客さんに
思われると困るんですが…」

 

 

TA-KO:
「いや、この企画は沖縄で戦後から
頑張ってきた企業に『ありがとさん』って
応援するためのTシャツなんですよ。
いわばみなさんに感謝するための
企画なんですね、ほんとに」

 

 

糸数さん:
「へェ~。そうですか」

 

 

まだ信じられないようすの糸数さん。
とても純粋なヒトなので、HBスタッフも腰を据えて
丁寧に説明もうしあげた。
そして、當山が南部の卵屋さんの話。

 

 

 

當山:
「南部のある鶏卵会社の話ですけどね。
昭和30年代の卵が貴重なときに父親が
与那原まで卵を買いに行ったのはいいものの
道が悪くてほとんど割れて帰って来て家族はじょんぼり。
それを見た子どもがやがて大人になり、
鶏卵会社の社長に…」

 

 

 

糸数さん:
「そうなんです。そういう会社
この南部にはいっぱいありあますよ。
みんな地域のために会社を起したんですね。
家の初代の社長もまったく同じです」

 

 

 

これで『沖縄 ザ・アイコンT(企業コラボ)』のコンセプトが
純粋な糸数さんにようやく伝わり、
コラボTシャツを作る運びとなったのでした。
そしてHBスタッフもその渋い丸大本社社屋を後にしたのです。
そしていつしか誰かが口をついていました。

 

 

 

TA-KO:
「ああっ、やっぱりああいう純粋は人達が、
郷土愛をもって仕事しているんだなぁ」

 

 

 

 

アイコンTストーリーその③につづく>>

 

 

関連商品

 

担当デザイナー:TA-KOのデザイン>>

 

 

株式会社丸大

1948年、南風原町字宮平に食料品及び雑貨販売の「大城商店」を開業。この雑貨店がその後の64年間の「丸大」の母胎となる。創業者の故大城長保氏の使命は、戦後の貧しかった県民に貢献することであった。「低価格」「良質の商品」「心のこもったサービス」は、開業以来の三つの柱である。
ロゴマークは1979年の「丸大 南風原店」開店に合わせて「㈲大城商店」のマークを一新。社の頭文字「M」を小鳥たちで表現。
家族やお客さまとのコミュニケーションを意味する。Tシャツはコーポレートカラーの赤と小鳥で「情熱」」「喜び」を表現。