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アイコンTストーリーその⑤『オリオンビール株式会社編』

 

 

企業のロゴデザインやロゴマークを
Tシャツに落としこみ、
ファッションとして提案していく
この企業コラボ企画を、我々Habu Boxスタッフは、
『沖縄 ザ・アイコンT』と名付けることにした。

この主旨をまず企業に理解してもらうことから
始めなければならず、
前例もないことなので、実際断られたケースもある中、
我々は今日も企業の門を叩き、
郷土のアイコンとしての敬意と
熱いTシャツ愛を伝えて回るのであった…

 

浦添市の城間大通りと国道58号が
交わる城間交差点から北に向かって
ほぼ300メートルほど行くと、
いきなり左に落ちて行くような坂がある。
そうだ、ここが「地元のビールが断然うまい」の
オリオンビール本社の入口。
お正月の元旦のテレビニュースで、
「初荷」と書いてある白い幟を
はためかせてトラックが次々と
繰り出していくのを見たことがあると思う。
そう、お馴染みのあのトラックたちが出て行く場所です。

そして、いよいよビールではなく、
ビルのなかにわがハブボックススタッフが入って行く。
當山は名刺の「営業戦略本部宣伝企画課主任」という
名前よりも肩書きの方に目がいってしまう。

 

當山:
「この岸本学さんは、
きっと名護の出身のヒトだはずよぉ~」

 

 

 

と誰もが言いそうなことを口走るうちに、
いよいよ「岸本学さん」がやってきた。

 

 

岸本さん:
「すみません。お待たせしちゃって…」

 

 

 

 

さすが1分1秒を争う企画課主任という雰囲気。
名刺を交換したあとで、當山が予想通りに切り出した。

 

 

當山:
「岸本さんは、名護の人ですか?」

 

岸元さん:
「ああっ、あなたのお母さんが屋部の人ですか、ほぅ」

 

 

と話が始まったもののすぐに話が途切れてしまう。
営業戦略本部という所属の割には意外と、
ほんわかムードの岸本さん。
我がHBスタッフは少し安心気味。
それでもビールの話となると、
ドイツの原料を輸入してるとか、
発酵がどうの酵母がどうのと詳しいレクチャーが続いた。
そして最後にひとこと力強く言う岸本主任。

 

 

岸本さん:
「お客さまに受け入れられる
ビールづくりをいつも目指し続けているんですよ」

 

 

 

 

HBスタッフ:
「いゃあ、なるほど」(パチパチパチ…)。
「今日はどうもありがとうございました」

 

 

すると主任、急に立ち上がりミーティング室を出て行った。
しばらくして…。

 

 

岸本さん:
「これ、使ってください。いい資料になるはずですよ」

 

 

そこに置かれたのは分厚い『オリオンビール50年のあゆみ』。

 

 

masami:
「おとなしい感じだったけどいいヒトだなぁ」

 

 

かくしてHBスタッフはあの「初荷ゲート」を
潜ってオリオンビールを後にしたのでした。

 

 

 

アイコンTストーリーその⑥につづく>>

 

オリオンビール株式会社

創立者の具志堅宗精氏は「沖縄社会の底辺を支える」という企業精神のもと1957年に「オリオンビール」を誕生させた。当時の県内の耐久消費財の伸びのもとにあって製造業の先駆けであった。
おりしも本土系の麦酒会社や輸入ビールの進出など厳しい経済情勢のなかで「県民に愛されるビール」を一途に掲げた。
県内の食堂、飲み屋、レストランなどに オリオンビールを目にしない日はないほど現在は県民に定着。「オリオン」名は公募。三ツ星は社が南の星であることをアピールしたロゴマーク。Tシャツは「夢を形にする」オリオン座を強調。

 

 

オリオンコラボ商品