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おもしろTシャツをさがせ【10枚目】OHB379

おもしろTシャツ看板2

 私は日ごろ、ときどきTシャツに添える文字を担当している。ちなみにこれは「コピー」とは言わない。「コピーライティング」(広告文案)ではないからだ。さて今日の話は、そのTシャツ文字のこと。この文字は大体が英文になる。まぁ、その方がカッコイイというからなのだろう。英語にコンプレックスをもっているわけではないのだが、なぜか英語を使っちゃうんだよね。これはなんとかしなくちゃと長い間おもっているわけだけど、いまだその課題は解決できていない。

 さて、本題だ。Tシャツの英文文字をのせる場合、まぁ文法に精確を期すということについては、やぶさかではないのだが、こっちとらあ日本人。無理することはない。堂々、中学校で学んだ英語で対処するのだ。それで、まぁとりあえず、仕事人としては、ただ英語をのせてもつまらないことは当然のこと。それで、中学英語で私は、なんとか「おもしろ英語」を考えるわけだ。しかし、その「おもしろ英語」がなかなかわかってもらえないとなると、少し寂しい。これまで数十年間に「おもしろ英語」が通じたのは、恥ずかしながらそんなにない。野球の打率で言えば、1割7分ってとこだろうか。おそらく来期はファーム落ちである。

 それでは、その数少ないわかってもらえた「おもしろ英語」を紹介しよう。以前にオリオンビールの祭り用の「進呈Tシャツ」をつくったことがある。絵柄は、ヤンバルクイナの女の子(少しお腹が出ている)がジョッキーを片手に色目をつかっているもの。私はこの絵柄に「Beertiful Girl 」という英語をのせた。さて勘のいい方でも、すぐにはわからないかも知れない。つまりだ、私としては女の子はビールを飲み過ぎてお腹が出てしまったという設定なのだ。

 何人目かの外人がそれをみてようやく言ってくれたよ。「おおっ、ビール飲み過ぎだね?」。そう、「おもしろ英語」が通じたのだ。もうひとつ紹介しよう。去年の12月にHabuBoxで発売したTシャツ。デザイナー屋宜彰代が書いた絵柄は、ヤチムンのコーヒーカップがいくつも重ねられ、一番うえのカップには、かわいいシーサーが乗っている。私はこの絵柄に「Cup,Cup And Away 」とつけた。このかりくりは、1960年代後半にアメリカのフィフスデイメンションというボーカルグループが「Up,Up And Away」というのを大ヒットさせたことにもじって考えたものだ。

 このTシャツが最近、外人に売れた。もちろんデザイナーのシーサーちゃんがかわいいといって購入したのだろうが、「Cup,Cup And Away 」のもじりも理解してくれたらしい。おそらく、その客がそんなに若い人ではなかったことは想像できるのだが。それにしても、笑いはやっぱりわかってくれるにこしたことはないね。

OHB-379

へいそー